半末本

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『とある科学の超電磁砲T』15話「やくそく」感想 〜警策と食峰とドリーの感動エピソード〜

今回は一週飛ぶこともなく、放送されました!ありがたき幸せ…!

とある科学の超電磁砲T』第15話を見ていきます。今回は警策、食峰、ドリーがメインの話ですね。


★自分の感情に正直なドリーとの出会い

第15話は、警策看取の回想シーンから始まります。


園都市でうまくやっていくには、研究者の先生に取り入るのが一番だ。


この考えのもと、警策はとある研究機関で能力研究の手助け(=実験)に協力していました。


そこに同じ研究機関で実験されているドリーの面倒を見てほしいとお願いされます。

初めは警策も鬱陶しがっていたのですが、ドリーの屈託のない笑顔で接してくるのを肌で感じていくことで、徐々に心を開いていきます。普段は研究者に愛想笑いをふりまいている警策ですが、ドリーにだけは素のままの自分でいられるような感覚を覚えていきます。


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(出典:公式ホームページより)


そんなとある日のこと。警策の実験後、ドリーと人◯ゲームで遊んでいるとき。なぜドリーは外に出てはいけないのかということを警策から聞かれたことに対して、ドリーは、

「治療のため。治療がうまくいったらたくさんの妹ができる」

と答えます。完全にシスターズですね。。ただ、ドリーをどのようして大量の妹たちを生み出すのでしょうかね…?

 


★ドリーの秘密を知った警策は…?

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(出典:公式ホームページより)

警策はいつの間にか、ドリーと遊ぶのが楽しみになって、実験が終わったらすぐにドリーのもとに駆けつけるようになります。

ある日、ドリーの部屋に入るとまだドリーは治療中もとい実験中でした。ドリーの体を見て、警策は驚きを隠せなくなります。体に機械が埋め込まれていたのです。研究者からは、治療のための生命維持装置であるということを聞きますが、警策は疑問に思います。そこで、警策は自身の能力を使って、研究のデータを盗み見します…!


「学園都市でうまくやっていくには、研究者の先生に取り入るのが一番だ。邪魔だてなんて、以ての外。」

その考えは間違っていたということに気付き、警策は研究者のもとに行きます。


「ドリーの投薬を中止してください!」


警策は研究者にお願いをします。

やはり、ドリーはこれから量産されるクローンの第一号でした。

クローンでありながらも、何ら人間と変わりのないドリーと接した警策は更に続けて訴えかけます。

クローンだって私達と同じです!命があります!

ところが、研究者は耳を貸そうとしません。それどころか、このドリーの実験は学園都市の上層部である統括理事会が主導しているというとんでもない事実を警策につきつけます。

更に研究者は続けて言い放ちます。

「クローンも君たち能力者も、学園都市では等しく実験材料に過ぎない」と。


ドリーの秘密を知った警策は捕らえられ、研究機関の暗室に監禁されてしまいます。

ところが、ある日を境に研究機関には誰も人がいなくなります。ドリーの部屋に行き、窓の外に見える統括理事会の建物が目に入った瞬間、警策は宣戦布告します。


実験動物にだって、お前たちにつきたてる牙があることを教えてやる


統括理事会に復讐の意を決して行動しますが、全くうまくいかず、制止されてしまいます。

そんなある日、木原幻生のもとに連れて行かれます。木原は憎悪に満ちた警策の目を見て、仲間にしようと呼びかけたのでした。

 


★ドリーの製造目的を知り…。

そこで、警策は目を覚まし、現在に。

黒子にやられ倒れているところに、食峰操祈が近づいてきます。

警策は、食峰からドリーと同時期に作られた妹がいるということを聞きます。

ドリーの製造目的は、

・クローン技術の確立

・クローン間の情報共有を行うネットワーク構築

の2つあったということです。後者は完全に御坂ネットワークのことを指しますね…。

ドリーの記憶と経験は、そのもう1つの個体に全て転送されて、その個体は今もある研究室で眠っていると。ということは、ドリー自身はもう生きていないということかな…?

警策は、ドリーの妹に会いに行くために、食峰についていきます。


一方そのころ、ジャッジメント支部では。

黒子の退院を祝してパーティーが行われていました(笑)

黒子や初春、佐天さんの記憶の中に、御坂の記憶がしっかりと残っていることに、御坂は嬉しく感じます。

 


★ドリーとの再会!


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(出典:公式ホームページより)

警策は食峰に連れられて、ドリー(の思考を共有した妹)と再会します!

当時と同じような動作をお互いがしていることから、2人ともずっと相手のことを思っていたことが伝わり、グッと感動が押し寄せてきます…!

触峰は当時ドリーを助けられなかった罪悪感から初めはドリーに視線を向けられないでいました。ところが、そんなことを全く気にせず、また3人で一緒にいたいというドリーの言葉を聞いて、笑顔をドリーに向けます。色んな重いものが一気に解き放たれた食峰の笑顔、心が洗われます(笑)


また、ドリーが海に行きたいと言ったことが、御坂ネットワークを通じて、御坂妹も同じようにして海に行きたいと言っていた演出も感動です!


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(出典:公式ホームページより)


まとめ

「クローンだとしても命を持った同じ生き物である」ことを感じている人が、御坂美琴以外にもいるということを感情的に知れた第15話でした。

しかも、警策・食峰・ドリーの関係のことをまだ御坂は知らないというところが、これからの物語展開をすごく期待させてくれます!

きっとこれから御坂がドリーのことを知って、警策や食峰と共闘して統括理事会に立ち向かっていく日が来るのではないかと感じています!

笑いあり、涙あり、思考ありのとあるシリーズはやっぱり面白い!!

次回は7月末ですね。。でも、時間をかけて良いものが作られるなら、待ちます!!すごく楽しみです。